ここに置いておきますね。

脳みそから取り出した駄文の書き置き

4日連休最終日に考えたことの書置き

今日から6日連休だと、日記を書いたあの日。

いやぁまさか、夫も4日連休だとは知らなんだ。

kakioki2021.hatenablog.com ↑タイトルめっちゃ気に入ってる。

普段は会社カレンダーに準ずる夫。祝日はいつだって出勤だったのになぁ。まぁ世の中が祝日になった理由が、物流系含めての混雑緩和であったのだからそらそうだって感じか。

夫は今日からまた仕事へ。私はあと1日むふむふ。

この4日連休、出かけたところと言えばコンビニね。スーパーは今日このあと行く。そんな程度。世の中の連休初日に夫が放った「高速40キロ渋滞だって」は衝撃だったね。みんなちゃんと出かけておるんだね。

それにしても40キロ渋滞って、オラ本当久しぶりに聞いたゾ。

この時期に出かけることがいいかどうかは置いておいて。また、自分が出かけたいかも置いておいて。こういう瞬間を、私はいつも取り逃がすなぁと思っている。

私が住むマンションでも、先日、子どもに向けた花火大会をやっていた。手持ち花火に毛が生えた程度の規模だけど、それはそれはキャアキャアと嬉しそうな声が上がっていた。

そういえば告知の貼り紙には「コロナ禍!静かに!」と書いてあったな。おそらく周囲の感情に配慮した、あまり意味のない文言。緊急事態宣言下にあって、そういう問題じゃなかろう…と思いつつも、子どもを喜ばせたいという大人たちの思いを考えると、なんとも整理できない気持ちになる。

(とはいえ、このマンションはコロナ禍でもいろいろイベントを強行していて、超微妙な気持ち)(イベント運営している住民は60代後半~70代前半、みんな謎にマスクしないんだよなぁ)(夫と話し合い、コロナ禍の浮かれた会合でお金を使われるのは不本意なので、ひとまず自治会は辞めた)

今、子育てしている人は大変だよなぁ。子どもが子どもでいる時間は一瞬で、その一瞬にどんな体験をさせたいかを考える。

私が親ならば正直、マンションの花火大会に子どもを出したくない。かといって近所の友達がたくさん参加する会合に行きたがるわが子を、止められるかと言えば、それも難しい。ずっと家に押し込めて、限りある子どもである時間を奪っていいのか。(まぁ奪ってるのは私じゃなくて、この感染症だけれども…それは子どもにとってはあまり関係ない話)

そんなこんなを考えていたら、子どももいないのに育児ノイローゼになりそうだったわい。

高齢者世帯が多いマンションであるというのも、考える。みんなやっぱり、誰かと話したい。関係をつないでいたい。実際、我が家のようにイベントを強行していることに疑問を投げかけた世帯より、おそらく「どうにか実現できないか」と声を上げる世帯の方が多かった様子。私にとって不要不急のイベントも、誰かにとってはとても大切な会合なんだろう。(だったらなおさらマスクしてくれぇ…)

たまに「オリンピックやってるのに!もう我慢の限界!出かける!」とかって、イキがった中学生みたいな謎理論を展開している人を見て驚く。自分たちが遊びに出かけることと、国の判断の良しあしは一切関係ないと思うんだけど。自分が遊びに出かけてコロナに罹かることと、オリンピックを開催していることに、なんの関係があるというんだ。

あぁそうそう、仕事帰りにハンバーガー屋さんに立ち寄ったんだけどね。そこで女子高生がふたりが横並びに座ってね、マスク外して顔近づけて、スマホの動画を見てね、大笑いしてるのね。あれってもしかして、新しい友情の示し方なのかなって思ったんだよ。”私たちはマスクを外す仲なんだ”っていうね。ちょっと怖いけどさ。”血の兄弟”みたいなのは昔もあったじゃん?ピンでお互いの指を刺して血を出し、その指をくっつけあってグリグリ血を混ぜるんだかねじ込むんだかするやつ(映画でしか観たことないけど)。衛生観念や危険を飛び越えた、関係性の証明みたいなさ。”マスクを外す仲”という新しい証明のカタチなのかなって。おっそろしいけれども、そんな気持ちもあるのかなって。

そういうの見てると、もっと気楽でいいのかなって思う時もあるんだよ。正直この生活めっちゃ疲れるから。でも私は近所に90になる祖母が住んでいるし、実家の両親は高齢者、兄は10年近く持病で自宅療養を続けている。近くに住み、何かあったら駆けつけたい私は、どうしたってもコロナに罹れない。(といって罹らずに済むものではないけれど)

自分が遊んで、自分がコロナに罹り、命を落とすなら仕方ない。けれど一番つらいのは、自分がコロナに罹り、自分は生還し、ほかの大事な人を危険にさらすこと。ちょっと考えただけでも、私はやっぱりダメだぁ。

パァッと旅行やら遊びやら行きたくなるけどね。2~3か月ペースで会っていた友達にももう、1年半以上会ってないし。もういいじゃん!頑張ったよ!って思う瞬間がある。ブワッと寂しさ込み上げたりして。内心、出かけている人をうらやましく思う気持ちが沸き上がったりもするよ、たまにね。

でもやっぱり、できないんだよなぁ。

はぁ~あなたも私もお疲れ様。