ここに置いておきますね。

脳みそから取り出した駄文の書き置き

小さな夏休みとグッド・ドクターとグレイズ・アナトミーと時の流れ

昨日の昼から明日の夜まで、夫が不在。我が家は夫婦ふたり暮らしなので、夫がいないだけでひとり暮らし。昨日と今日、買い出しを先延ばして、洗濯機を一度回し、皿洗いだけはこまめにやりつつ、15時からビールを飲み始める。…最高だ。私の小さな夏休み。

やることといえば、Netflixで『グッド・ドクター名医の条件』(アメリカ版)をひたすら流して、ブログのことを考えるだけ。

まぁでも明日は私、仕事なんだけどねぇ。

 

『グッド・ドクター』とても良い。医療ドラマって好きなんだけど、『グレイズ・アナトミー恋の解剖学』よりずっと良い。あのドラマは患者どころか、医者も研修医もみんな情緒不安定で、感情移住できるキャラが本当に少ない。研修医と指導医、研修医と研修医、研修医と患者まで、みんな寝まくりだぜ!(睡眠の方ではなく)

グレイズ・アナトミー』の研修医たちは、レアな症例をもった患者が来ると大興奮する。ありきたりな症状の患者は、罰ゲームのごとく露骨につまらなそうに治療する。そしてみんな自己肯定感が異常に高い。そのせいで苦しんでいるし、吐露する心情が「…?」なことも多い。できないことも「できる」と言い張り、結局何もできなくて患者も死ぬし、なんかもうすごい。

ついでに驚いたのは、廊下でも階段でもどこでも仕事着で座る。休憩中にチートスを投げ合い、指を舐める。あの指で私の内臓触られたくないなぁ…と思う。仕事中でも「もうそれ粘膜の交換じゃん!」みたいなキスをするし、仮眠室でも掃除用具入れでもおセッセするし、衛生観念(と貞操観念)どうなっとんじゃ。

それに引き換え『グッド・ドクター』は、とても模範的な医療ドラマのように思う。清潔感があって、使命感と倫理観の中で闘っている感じが好感が持てる。私が病に倒れるならば、聖ボナベントゥラ病院にかかりたい。シアトル・グレース病院じゃなくて。

 

『グッド・ドクター名医の条件』はシーズン2まで、NetflixでもPrime Videoでも観られる。

海外ドラマNAVIによると

同作は、韓国で高視聴率を獲得した『グッド・ドクター』を『Dr. HOUSE—ドクター・ハウス—』のクリエイターがリメイクしたもの。自閉症と天才的記憶力を持つサヴァン症候群を持ち合わせる青年外科医ショーンが、患者に向き合いながら、医師として、また一人の男性として、上司や同僚、患者や隣人など周りの人を巻き込みつつ、助けられながら成長していくヒューマンメディカルドラマだ。

だそうで、自閉症の主人公を演じるのはフレディ・ハイモア。顔を見て、んん…誰だっけなと思う…あぁ!チャーリーとチョコレート工場の子だ!マッチ棒のように痩せていて、頭がころんと丸い。家族思いのかわいいチャーリー!おっきくなったな~!と思いながら調べると、あの映画が2005年公開って真か。Oh…ヒュー・グラントが60歳になった時点で、時の流れに関する事実をなんでも受け入れようと思ったけれど、まだ戸惑いが隠せないKakiokiです。(『ラブ・アクチュアリー』の公開だって2003年だしね、そんな感じよね)

は~ビール2本目飲もっと。

明日は仕事。(2回目)