チェスと完璧主義

出典：Netflix

毛量すごいなと思ったら、ウィッグだった。

Netflixのリミテッドシリーズ、『クイーンズ・ギャンビット』面白かったー。

まぁクイーンズ・キャビネットだと思ってたんだけど…女王の飾り棚ってさ、雰囲気ない？(ないか)

主人公ベスの、腰回りがさ、長い手足がさ、もう、巻き取られたい。(バカ)

かわいい女の子って、おでこまでかわいいよね。
(これ言うと、だいたい「？」ってされる)

気の強い、自暴自棄な女の子って、いいよね。
(これ言うと、だいたい「？？」ってされる)
(それを見守り心配する系男子が複数いると尚可)
(ベスにもいるぜ！)

チェスはずっとやってみたいんだよね〜。

でも、負けず嫌い過ぎて、オセロでさえ1ゲーム1時間くらいかかるの。

考えられるすべての手を脳内再生してからでないと、置けないのよ。すんごい疲れる。『3月のライオン』読んで、気持ちわかるぅ！とか共感しちゃうIQ2だよ。(そういえば新刊出るね、今月末くらいに)

もうさ家庭内オセロごときに、対局時計買おうかと思うほど入れ込むからさ。制限時間ないともう収拾つかないんだよ、負けず嫌い同士(夫婦)で勝負するとさ。それがチェスならどうなるんざましょ。

将棋好きの夫曰く、複雑さ(手数や駒の数、盤のサイズいろいろ含めて)で言うと「将棋>チェス>>>>>オセロくらいのイメージかな」と説明してくれた。※夫がIQ2の妻に説明するための言葉だから、いや違うわ！ってご意見があっても胸にしまっておいてね

私、若干自分を過信している節があるので「じゃあ簡単って意味！？」と乗り気。夫は「違うよ」と優しく、しかし食い気味に教えてくれた。

過去に将棋をやりたがったら「駒の数が多くて、妻は無理だと思う」って言ってたからさ、チェスならイケるって意味にとったんだもん。(だもん。じゃない)

いや〜チェスっておしゃれよね〜。(やりたい理由もそんなもん)

『ウォーキングデッド』だったか、木片とナイフで、チェスの駒を手彫りしてるシーンあったよね。あれ？象牙とか、あとは印材石とかだったかな？乳白色の石だった気がする。石膏像の破片か？急に彫りやすいな。いや、そんなん、文明が途絶えた荒れ狂った世紀末感ある世界で手に入るか？まぁいいや。(すぐ飽きる)(そういうとこだぞ)

無人島とかに流されても、彼らはチェスの駒彫りがちよね。あとはイエス様とかマリア像とか十字架とか。彫り物って無心になれるしね。私もゾンビ が大量発生したり、無人島に流されてその過酷な世界を生きなきゃいけなくなったら、なんか彫るつもり。手初めに熊、上手くなったら鮭、最終的に熊＋鮭彫る予定。(躍動感が出せますように)

チェスってさ、セットがそもそも高価。大理石とか、オーク材とか、わからんけどあるんだろ？わからんけど。私は雰囲気から入りたいおバカさんだからさ。「ま、とりあえず〜」とか言って、プラのとか嫌よ。その割に飽きっぽいのよ。致命的よ。どうする？(何が)

「人は死ぬ時、やったことよりやらなかったことに後悔する」って『ビッグバンセオリー』でレナードが言ってた。

(あのドラマ、時間が進むにつれ、まさかハワードが一番素敵になるとはね…キノコ坊やにぞっこんだよね)
(レナードなんて、ムクムクおじさんになっちゃったもんね)

でもさ〜死ぬ時、「チェスやらなかったー！」って言うかな、私。ちょっと想像できないね。

相変わらず、人生が多感期な私ですよ。イチを思いついて、10に想いを馳せ、結局なにも手をつけないんだよな〜。

『完璧主義と完璧は似て非なるもの』でしてね。私はどう考えても完璧主義。失敗したくなくて、何もしない。

だからチェスも、たぶんしない。(しないのかよ)