合法ハーブと枕と不眠症と私。

Kakioki、不眠症があまり良くならず。一時期に比べれば眠れている方だけども、思い通りにはならないねぇ。

そこで、母に買ってもらったカモミールティー。
正直、ハーブティーをたしなむほど大人な味覚はない。“草のお湯割り”だと思っている。一応大人なので、ハーブティーを出されるところに行った時は、嗜みとして「わ〜いい香り〜」とは言う。ハーブティーを出すところや、出す人は、きっといいものを出してくれているはずだから。“あなたのおもてなし、きちんと受けとりました感”を出す。(所詮小手先)

こんな私がハーブティーに手を出した理由は、カモミールティーが安眠にいざなってくれると知ったから。是非いざなっていただきたい所存。

熱いお湯を注ぎ、マグカップからカモミールの香りが漂うだけで、今から寝るんだぞ感が出る。「リラックス効果が出ているな」と確信できるというリラックス効果が出ている。森に行ったら「マイナスイオン出ているな」と確信するのと似ている。実際のところはまったくわからないのだけども。(そういうとこだぞ)

何年も前に病院で「意識や感情を切り替えるスイッチを作れるといいね、儀式でも思い込みでもいいんだよ」と言われたのを思い出した。たぶん、これのことだ。

そしてこのカモミールティー、なにやら鼻づまりにも効果がある気がする。

マスク生活が始まってから、原因不明の鼻炎になったんだよね、いつも詰まっている。常に詰まっている。花粉かな？と思ったけれど、マスクしてるのに、なぜだwhy。マスク生活のせいで、扁桃腺が腫れさせてもらえず、自己主張の場が失われたことへの腹いせだと思っている。わりと本気で。鼻を詰まらせてくる、意志を持つ扁桃腺。

それがカモミールティーを飲むと、鼻がぬーーっと通る気がする。もう少しで通りそうな感じがする。(でも絶妙に通らない、あと一歩感がある)

気のせいか？合法ハーブでハイか？温かい飲み物だからか？いや、コーヒーではこうならんのだけど…おや。カモミールティー、鼻炎に効くんだね。まぁナザールには敵わないけど。(どうでもいいけど、夫がこの点鼻薬見て「ナザール」って言うの。セザールのトーンで。不意打ちでめっちゃ笑った。「お名前は？」って言いたい)(ホントどうでもいい)

あとこのカモミールティーね、お砂糖ちょっと入れたら、テキメンに飲みやすいね。こんなに変わる？ってくらい。これはもう、かっこつけず、嘘つかずに言える。カモミールティー、美味しい。私は今、カモミールティーを美味しいと心から思っている。ポリグラフ検査にかけてもらって構わない。

注文しておいた枕も届いた。かえたいかえたい思ってたのに、先延ばしにし続けた枕。だって調べること多いし、値段もピンキリでエネルギー使うんだもんよ。本当に疲れる。注文時に期待値が高くなって、使ってみてガッカリするパターンの落差にも備えるからさ。それらを先日やっと乗り越えて、注文画面までこぎつけた。

ポチる直前に夫が「オレのも〜」と言う。毎度毎度そんな気さくに便乗してぇ…と一瞬過る。あ、夫の今の枕って、私のお下がり枕だったんだ。買ってみたけど合わなかったやつ、小さいくて低いのよね。そうだったそうだった、すまんすまん。注文数を1→2へ変更。(この枕、人としての器の小ささを矯正する効果はあるかしら)

これからはカモミールティーと新品枕の合わせ技で、睡眠に挑む。