ここに置いておきますね。

脳みそから取り出した駄文の書き置き

得意と不得意の差が開きすぎてる場合の職探し

絶対にできない職業ってある。資格の有無以前に、自前の機能の有無で。

私はマルチタスクができない。苦手、とかじゃなくて、不可能に近い。脳みそのどこかがヌーーーーーって無音状態になる感じ。そのヌーゾーン(仮)に入ってしまうと、処理すべきことがトロンとした透明で分厚い何かに包まれて、無音になる。じゅんさいのようなイメージよ。なめこの方がわかりやすいけど、じゅんさいの方が近い。(トロン厚がある)

単純作業ならギリできるものもあるけど、終えた後の疲労感が半端じゃない。(し、たぶんひとつずつやった方が速い)

 

その中でも、群を抜いてできないと確信している仕事がふたつある。

  1. 交通整理
  2. サブウェイ(地下鉄じゃなくてサンドイッチ屋さんの方)

交通整理は道路に出て、一本道で対向車同士を“あっちを止めて、こっちを行かせて、こっちを路肩に寄せさせつつ、あっちをすり抜けさせる”みたいな仕事。伝わる?あれ、私がやったら、派手に正面衝突させる自信あある。意図せず真っ向勝負!みたいなの仕掛けちゃう。怖い。

サブウェイは「バンズ焼いて〜ピクルス抜いて〜オリーブ多めで〜オニオンと〜ベーコ…あ!やっぱりサラミ!」みたいなやつ。あれムリ。

同じような理由でスタバもできない。ヘッドセットでドライブスルーを対応しながら、ドリンクを作りつつ、カウンターで提供もして…ってあれ脳みそどうなってんだろう。脳の構造が、アインシュタインやホーキンス博士と同じなんだろうなと思ってる。

 

この仕事しかない世界になったら、私は無職になる。頑張ってどうにかなる話じゃないからね。勤務先にもお客さんにも迷惑掛けるし。(真面目)

遺体解剖室の掃除係のクチがあれば、そっちを選ぶと思う。異常に怖がりではあるけれど、一生懸命働きます。掃除に関しては、結構いい仕事します。(真面目と自信)

 

マルチタスクは苦手なんだけど、単純作業は異常に得意。工場のライン作業は、神がかり的に得意。ガラケーにフィルム貼る仕事で、配属2日目でベテランさんに褒められたよ。(短期スポットバイト経験者)

あと、PCを起動→バグチェック→シャットダウン→型番控えるの作業も、ミスがない上に速かった。これもスポットバイトで2週間行っただけだったのに、従業員としてスカウトされた。超異例らしい。丁重にお断りしたけど。

処理済みのハードを抱えて運ぶのが、馬鹿みたいに重かったんよ。作業が速いから、必然的に運ぶ台数も多いのよ。腕伸びちゃう。あの仕事を2週間以上やったら、チンパンジーみたいな歩き方になっちゃうよ。

 

私のこの特殊能力の欠点は、自分が全然楽しくない作業で発揮されるということ。得意と好きは違うらしい。

洗濯物を畳むのも異常に速いし。(でもやらない)(やれ)

夫に「得意なら、自動的に好きにならない?」と不思議がられる。(夫は割とイノセントな心の持ち主)

そうなの?そういうものなの?

 

どうしましょうね、職探し。

(実は転職を視野に入れつつ生きてるところ)

(だったらもっと真面目に考えろ)