クルーレス経由ヒーズ・オール・ザット行き
Netflixで『クルーレス』観たら、OMG!!なぐらい古くてよ。(ウザい)
ウチらイカした女子ですけども!?って言われても、(え、ギャグみたいなファッションしてんのに?)って真顔で返したくなるわけで。伝説的ドラマ『フレンズ』でもそうなったからね、私は。
ところが『キューティー・ブロンド』では、ちゃんと(ギャーッ!かわえええええ!)ってなった記憶があり。たしかTSUTAYAで借りて、割とリアルタイムで観たはず。
あのあたりのラブコメは、センス(年代)の線引きが、確実にありそうよね。
(若い世代の皆様には「違いがわからん…」な話かも知らんが、薄目で読み飛ばしてくれてよろしくてよ)
ちなみにガジェットで言うと『クルーレス』ではケータイがちゃんとある。『フレンズ』はシーズン1だと、ケータイはなし。飛んで帰って、気になるアイツ☆からの電話を家で待ってた。『キューティー・ブロンド』では大学の講義をApple社のiBook G3(ノートPC)で受けてたな。オレンジでかわいいの。
私が古いと感じるものと、イケてるぜ!と思うものは公開年によるなと気づき、それぞれ調べてみたよ。
- フレンズ…1994〜2004年
- クルーレス…1995年
- キューティー・ブロンド…2001年
いや〜キューティーブロンド、ナウいわぁ。ナウくてごめんあそばせ?(ウザい上に勘違いがすごい) 私の感性を「お前も大概だぜ」とか思う若人よ…こういうのは順番なんだ…来た道も、そして行く道も、結局は同じなのさ。だからお願いだ、見逃してくれ。そして『フレンズ』『クルーレス』ドンピシャ青春時代の方々にも重ねてお詫び申し上げたい。明らかに調子に乗ってしまったので、ちゃんとこの後、自ら斬りつけられに行きます。ではちょいと失礼して…
せっかくなので(?)ここまで来たら、いっそ最高に最新でホットでナウいティーンエイジャー見せてくれよ!という気持ちになった。(自らを無惨に斬りつけていくスタイル)
Kakiokiの屍を越えていけ。
そこで出ました、はい、ドン!
『ヒーズ・オール・ザット』でございます。
わ〜ナウーい。
ナウ過ぎて、先週くらいの映像に見えたもんね。
さすが2021年8月公開だよ。
チャラ男の登場シーンで、(あ、ザック・エフロンじゃないんだ…)と思ったあたり、自分の乗り遅れ具合が顕著。
主人公の女の子がヘルシー美女でね、アメリカ的だなぁと思ったよ。ゴージャスむっちり、肌ぱちんぱちん!まつ毛ブワッサー!振り向きざまに絶対「メイベリンニューヨーク」って言うだろ。(言わん)
プロム大好物の私は、堪能したよ。ダンスが別に上手くないのが、逆にすごく良かったんだよね。ええ子やぁ…ってね、なった。(なぜ)
そして変身させられちゃうカレだけどさ、いやあれ元がさ、もうさ。くたびれたネルシャツで、ニット帽かぶってるだけのイケメンじゃないか。(変身完了のシーンでは、ばっちり画面を食い入るように見つめたけども) 変身前もすでにイケメーン、変身したら、ハイ!超イケメンでーす!どうもー!ってなもんですよ。ありがとうございまーす。(?)
でさ、主人公のママがめちゃくちゃかわいい。正直、娘よりかわいい。
オリジナルの『シーズ・オール・ザット』、ジャケットに見覚えあるから、多分めちゃくちゃ有名なんだよね。ジャケットの女の子がめちゃくちゃかわいかったから覚えてる。1999年の作品か…クルーレスの4年後、キューティーブロンドの2年前。判断難しいなこれ!…ってぇえっ!?オリジナル版の主人公、ママじゃん!ママのヤングな頃見れるの!?あーこれ観よう…絶対観よう…。
これで分かったけどさ、私の女の子の好み、ちゃんと筋が通ってるな。あ、筋を通してくれたのは歳を重ねても尚、美しいママだわ。ありがとう、レイチェル・リー・クック。
は〜忙しくなるわぁ…かわいい女の子、好きだわぁ。