ここに置いておきますね。

脳みそから取り出した駄文の書き置き

私が好きって正気?なんか…大丈夫?

小さき存在に愛され慣れていないKakiokiです、どうも。

末っ子あるあるだと思うんですが、強烈な愛情をくらうと「この人大丈夫かな?」って素朴に心配になります。

親とか、上の兄弟とか先輩とか、まぁ自分の感覚から言って大人の部類に入る人からは、ある程度愛され慣れており、心のどこかで「そう、私、かわいいからね」みたいな気持ちがあるのが末っ子。(違ったらもう前提覆っちゃう上に、私の人間性に疑問しかでないから、もし違ったら指摘しないでね)(私のこれからの人生の指針を完璧に失うし、これまでの人生を振り返って永久に苦しむことになるから)

今回は家族の指摘で発覚した事実を、共有したい所存。

 

先日、実家に行った際に、実家の犬(シュナウザーの福丸)が異常に喜んでくれまして。いや、この辺りは毎回なんだけども。まぁ福丸の歓迎の儀もだいたい終わり、ちょっと家族と会話なぞして、1人掛けの椅子に座りましてね、一息ついたんですよ。そしたらね、福丸が、私の膝の上に駆け上がってきまして。またね、ベロベロベロ〜ッ!と顔を舐めてくれるんですよ。

あれ?歓迎の儀はさっき終わったと思ってたよ?とね。嬉しい誤算というか、まぁでも、本当に意外な展開だったわけです。いつもなら福丸もクールダウンする頃だったので。

そしてね、その福丸の爆発する愛情を、明らかに持て余した私はね、言ったんですね。

「はーいどうもねー、はーい、はいはい、ありがとーどうもーはいどうもねー(棒)」

その間ずっとベロッベロされてるわけですよ。対して私の表現方法は、ずっと棒読み。そこでね、母と兄に「どれだけ愛され慣れてないんだよ!」と爆笑されたんですね。(照)

そこでね、自覚しました。私、自分より小さき者からもらう愛情に、可哀想なくらい慣れてないって。

私はズブズブのバッキバキの末っ子でして、今の会社でもそうだけど、いつでもどこ行っても一番年下ってことが多くてですね。まともに後輩も持たずに生きてきて(奇跡)、子どもも持ったことがないもんで。本当、自分より小さき者、守るべき愛する者みたいな存在が、実家の犬がくらいなもんなんす。

でね、人間で言うとね、私には、親子ほど歳が離れた従姉妹がおりまして。私が親側なんですけどね。その従姉妹がね、本当に申し訳ないくらい意味わからないんだけど、私のことが大好きなんですよ。(なぜだwhy)

たしかに彼女が赤ちゃんの時からこねくりまわして可愛がって、運動会も応援に行ったしね、大学入学の論文をみてやったりね、まぁ彼女の成長シーンにちょいちょいKakioki登場的なこともありましたけれど。

でも従姉妹っていう関係がまた微妙でね。私も叔母ではないから無責任にかわいい!ってほど盛り上がるわけでもなく、母親でもないから強く律したりもせず。まあ姉妹的な感じで、理不尽なケンカもしたりするわけですよ。(理不尽なのは常に私)(私は従姉妹といると何故かジャイアン化する)(従姉妹はスネ夫化)

でもね、この従姉妹がね、「Kakiokiちゃん大好き!Kakiokiちゃんのすべてが好き!」って言うんですよ。正気?

思わずね「いや、すべてってことはないだろう」とか言っちゃうけどね。「ううん!本当にすべてが好き!」とか言うんすわ。

あれなに?(戸惑い)

従姉妹がちっちゃい時からそう言うからさ、小学校上がったら、中学生になったら、高校生になったら、終わるだろうと思ったのよ。Kakiokiブームは一過性だとね。そうやって準備しておけば、私も(悲しみに)対処できるわいとね。

それがさ、大学生になった今でも言うのよね、「Kakiokiちゃん大好き!ぜんぶ好き!」ってね。

なんなの?(戸惑い)

そんなの慣れなすぎて、言われるたびに思考停止する。

で、やっと出るのが「はいどーもねー(棒)」。不器用な昭和のお父さんみたいな反応しかできないんだけど。

これいつか慣れるの?「んもう⭐︎私の方が好きだぞ⭐︎」とか言えるようになるの?アメリカ人みたいに胸のあたりで両手重ねて、嬉しさで胸が詰まって言葉も出ないジェスチャーとともに「オーマイガ」とか小さく言えるようになるの?

愛を受け入れ慣れたいんですけど。私を無条件に愛してくれるなんて、実家の犬と、この従姉妹ぐらいだからさ。大事にしときたいんだけど。とにかく慣れたいんですけど。

 

 

 

 

…それにしても私のすべてが好きって正気?(まだ戸惑ってる)