読むべき本より、読むべき心がそこにあるつってね、私が
上司が「乾燥わかめを信じられない安さで買えた、中国産だけど」と言った。
私が「それは本当にわかめなんですかね、わかめよく見たらDUNLOPとか書いてないっすか」と聞く。
すると先輩が「今、中国にそういうイメージ持ってる人は、感覚も情報も古いわ」と言う。
私が「ふふっそうなんですよね。今、中国ってめちゃくちゃブイブイいわせてるんですもんね~お金も持ってて、経済成長がとんでもないスピードって」と返す。
上司がすかさず「アフリカもね!」と付け加える。
私が「豊かなんですよね、昔のイメージと全然違うんですよね」と返す。その直後、上司に言われた一言で、なんとなく嫌な気分になる。
「ファクトフルネス読んで勉強しな」
「…?」
いや、なぜ私が、読んでいない前提で話すんだ。あの名著を。
私、今の今まで、すべての球打ち返してただろう?自分の非を認めた上で、発言を修正しただろ?本の内容や、世界情勢を知らなかったらできないことだろ?随分と侮ってくれるじゃないか。心がざわつく、心外だと不貞腐れる。
ま、読んでないんだけどね!
中田敦彦のYouTube大学でお勉強しただけだけど!
でも2回見たよ!(だったらなんだって言うんだ)
つい先日も先輩に『人新世の「資本論」』を勧められて、買って読んだ。けど、私には難しすぎた。
この本を「興味深い、こわい、読むべきだ」と言える先輩を、私はただすごいなぁと思うだけの本になりそうだった。
誰か解説してくれてないかな…とダメもとで検索したらあったよあった!中田敦彦のYouTube大学!
2回見た!(だから、だったらなんだって言うんだよ)
ありがとう中田敦彦先生!
RADIO FISHの新曲待ってる!待ちわびてる!(あれ、吉本を退所しちゃったらもうできないのかなぁ)
何事もね「知りたい」と思う心が大事なんだよ。入り口に立つためなら、方法はなんでもいいんだよ。(それ言っていいのは、ちゃんと勉強した人だけだぞ)
ふぃいいいい。
何が言いたいかっていうとさ、日常会話くらいさ、普通でいいじゃんってことね。(そこかよ)
は~ああいうやりとり、疲れるんだわ~。