【不眠症】眠れない夜にやること一覧【睡眠導入】
不眠症のKakiokiが、睡眠導入にやっていることを書き出す。正直、これで眠れる!という決定版ではない。だって不眠症現在進行中だからね!でもまぁ、毎日のことでネタ切れな人がいたらと思う。おまじない程度だけれど、不眠症は藁をもつかむから。(同志よ…安らかなれ)(意味違う)
笑ったら寝ろ系ネタ画像を見る
うまくいけば眠れる。うまくいかなくても、面白いから許す。
何度も見ているドラマを、音だけ聴く
そもそもスマホのブルーライトって強烈で、目に刺さって仕方ない。(笑える画像見てる場合じゃない)
だから、何度も見ているドラマを、ち~さい音で再生する。本当に集中しないと聞き取れないぐらいの音にして、画面は伏せておく。目を閉じ、セリフを頼りに脳内でどんなシーンだったかを再現する。そうそう、寝られた時ように”一話ずつ再生設定”にしておくのを忘れずに。
私がよく使うのは、Prime Video版の『ビッグバンセオリー』と、Netflixの『グッド・プレイス』。どちらもコメディだからテンションは明るいけれど、会話のトーンがちょうどいい。
読み聞かせ系YouTubeチャンネル
こちらも画面は伏せ、ち~さい音で再生推奨。私がよく聞くのは、『元NHKフリーアナウンサーしまえりこの絵本読み聞かせ』というチャンネル。やっぱりね~プロよ。心地いいんだわ。
まったく眠れる気配がない時は、もう再生時間2時間43分の長編あたりを聴いちゃうよ。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』は本で何度も挑戦して、何度も挫折してるんだよね。だから聴き通せてもラッキー、途中で眠れたら超ラッキーだと思って挑んでいる。おかげで、私は前半部分だけやたら詳しい。(眠れてるぅ!)
刺激が強くないエッセイ的マンガ
もうどうにも眠れんわ!ってなったら、あきらめてマンガを読む。でもあんまりワクワクドキドキしまくるのもアレなんで、エッセイ的なマンガにしておく。
最近読んだのは、香山哲氏の『ベルリンうわの空』 (全2巻)。ドイツ・ベルリンに移住したマンガ家の日常エッセイ。絵が不思議で魅力的。
Kindleで読んだけど、Kindleストアって意外と試し読みさせてくれるんだよね。それだけでも満足できたりするから、サイトを覗くのもおすすめ。次は近藤聡乃氏の『ニューヨークで考え中』(全3巻)を読んでみたい。
ちょこっとだけ難しい本を読む
あまり強い言葉が並ぶ自己啓発系や、不眠状態で読む不眠症の本は刺激が強い。深夜ってそれでなくても無自覚にテンションおかしいから。へこむんだよね。でもあんまりゆる過ぎても、早く寝なくちゃ!と焦っている自分にはキツかったり。そんな時は、ちょこっとだけ難しい本を読む。かなり集中して読み解かなきゃいけない本はしんどいから、ほんのちょこっとだけでいい。
私が今読んでいるのは、セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ氏の『誰もが嘘をついている~ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性~』。これ面白いんだ。
人はSNSやアンケート調査には嘘をつくが、グーグルやポルノサイトなどの検索窓には本当の欲望や本心を打ち明ける。そんな膨大な「ビッグデータ」をグーグルの元データサイエンティストが分析。米国の隠れた人種差別を暴き出すのを皮切りに、世界の男女の性の悩みから、名門校入学の効果、景気と児童虐待の関係まで、通説とはまったく違う人間と社会の真の姿を明かしていく。驚くべき事例満載でおくる全米ベストセラー!(Amazonより引用)
極小音でラジオ
ラジオクラウドのアプリがあれば、『安住紳一郎の日曜天国』がおすすめ。安住氏キレッキレで最高。もう眠れなくてもいいやって思う。(ダメ)
思考が多動な私の場合、不眠症との向き合い方は”いかに思考を止めるか”なんだよね。そして、止まらないなら、”いかにして思考を逸らすか”。
長い不眠症との付き合いで、自分を日中どんなに疲れさせても、またどんなにリラックスさせても、眠れないときは眠れないとわかった。眠れるときと眠れない時の違いが一向につかめない。こりゃ簡単に攻略できるものじゃないな、と思い、そしたらもう手を変え品を変えするしかないな!とね。あの手この手ですよ。
私はプロじゃないし、そもそも自分自身が眠れていないので、なんの説得力もないけれど。誰かのネタ切れを救えたらうれしいけれど。そもそも私も忘れやすいので、備忘録的に書いてみたよ。
おやすみ、いい夢を。(なんつって)